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シスアド試験が1年延期に

平成19年秋試験の前に発行したメルマガで、初級シスアド試験が廃止になるので「このサイトのタイトルを変えなくてはいけないな」ということを話題にしました。僕個人としては、去年の5月提示された試験制度改革骨子リンク先がPDFファイルなので表示に時間が掛かかります)を見て、人気のあるシスアド試験をすぐに廃止することは出来ないんじゃないかなと思いましたが、その通りなりました。

受験応募数約10万人、実際の受験者数8万人。「2万人×5,100円」、そうです約1億円が何もしないで転がり込んで来るのですから(笑)。これが年二回開催されて約2億円。こんな美味しい制度(ドル箱?)を、そんなに簡単には廃止に出来ないと思います。それに、まだ人気もあるようですからね。

後釜のエントリー試験(ITパスポート)という制度ですが、シスアド試験以上に定義や目的があやふやな試験になる可能性が高いのではないかと思います。(このようなサイトを作っておきながら、こんなことを言うのもなんか矛盾していますが。)

なんせ試験を始める前から、「合格率を5割くらいにしたい」なんて思っているようですし。そんな問題を作るのは、ある意味とても大変なことだと思います。

まあ、ここまでのお話は冗談として、結局は「新しい試験制度へ移行するための準備が、1年間では到底間に合いませーん」ということなのかもしれません。

上記はすべて僕の勝手な想像です。何はともあれ、シスアドに合格するチャンスが増えたことは事実です。残りあと3回も試験がありますので、焦ることはありません。リラックスをしていきたいものです。

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