メルマガのバックナンバーから

先日、「初級シスアドに独学で合格した方法!で過去に発行したメルマガのバックナンバーを読みたい」というお便りをいただきました。

そんな訳で、バックナンバーに目を通してみましたが、大半が今現在このサイトで語っていることと同じ内容になっています。でも一部語られていない内容がありましたので、このページを作成してみました。

参考になるかどうかは分かりませんが、暇なときにでも読んでみてください。

簡単な問題の解答は...

問題
ハードディスクのデータを読み書きするために、ディスクヘッドが目的のトラックに移動する時間のことをなんと言うか?

答えは『シークタイム』ですが、私はこの問題を間違えてしまいました。 普通なら間違えない問題なのですが、なぜ間違えたのでしょうか?

それは簡単すぎたからです。(^_^;

あまりに当たり前すぎたので、「待てよ、ひっかけ問題か?」と疑ってしまったのです。 「シークタイムは俗語で正式な呼び方ではないのでは?」と...。アホみたいな話ですが本当です。

どんなことにも言えるのですが、最初に頭に浮かんだ事柄は、ほとんど正解です。 問題を読んだ時の第一印象と、自分の知識をもっと信じましょう。

こういう問題を間違えると、かなりこたえるというか、悔いが残りますので気をつけて下さい。

メルマガ【第12号】より

午前の問題と午後の問題のつながり

あたりまえですが、出題形式の違いはあれ同じシスアド試験なので、つながりはあります。 但し試験当日は、全く別の試験を受けるつもりで臨んでください。

例えば、午前の試験がうまくいかなければ、必ず午後の試験にも影響が出ます。 逆に午前の試験がバッチリいった場合、とても気分がよくなりますが、油断したら午後の問題でアウトになる可能性が高いです。

全く別の試験を受ける気持ちで臨むと、次のような効果があります。

午前の試験でいまいちだった場合、開き直って午後の試験に臨むことができます。 開き直ることで、スラスラ問題が解けて、もしかしたら、合格する可能性があります。

午前の試験がバッチリだった場合、気持ちを引き締めることができます。 但し、問題を解く流れというかリズムは断ち切らないでください。

こうすることで、『うまくいく=合格する』可能性が高くなります。

メルマガ【第13号】より

一番最初の問題

今回は結論から話してしまいます。

『とにかく最初の問題をすんなり解く、もし難しかったとしても慌てない。』

本番の試験はこれで合否が決まってしまう可能性が非常に高いです。 特に午後の問題がそうです。

問題を読んで「なんかよく理解できない、次の問題へ移ろう」と思ったらアウトです。 ほとんど方は、これで悪循環に陥ります。

午前の問題は最初の1ページ、午後の問題は最初の1問をとにかく「サラッと流す」ようなつもりで試験に臨んでみてください。

メルマガ【第14号】より

午前の問題

午前の問題はやはり知識がモノをいいます。 このことは、ほとんどの人が分かっていると思いますし、初めて受験される人も充分理解していると思います。

なのに、実際の試験を受け終わった後に、「聞いたことがない、知らない言葉だらけだった」という人が、非常に多いです。

試験に出そうな言葉を予測して、覚える方法があります。

普段の生活で「最近なんだか耳にするな〜」と感じた言葉は試験に出る確率が高いです。 特に、マスコミが使っていたら要注意ですね。 なんとなくIT用語だなと思った言葉は、すぐにその場で調べる癖をつけましょう!

メルマガ【第18号】より

意外な落とし穴で書かなかったこと

実は、意外な落とし穴で書かなかったことがあります。 それは、退席する際の椅子の音です。

私が受験した会場は、とある高校だったのですが、同じ教室内の人が退席する場合は、さほど気になりませんでした。 それよりも、違う教室の椅子の音(特に上の階)が、かなり気になりました。

当日はいろんな資格試験が行われていて、しかも受験の制限時間はまちまちです。

はじめて受験した時は、何事かと思ってしまったくらいです。 合格した時は、このことを分かっていたので、気になりませんでした。

まあ、たいしたことではありませんが、参考にしてください。

メルマガ【第45号】より

計算問題について

電卓を使えていた時代は、結構シビアな数字で回答が求められる問題が出題されていました。 しかし、今は電卓が使えないので意外に楽なのでは?と思います。 たとえば、1KB=1024Bですが、これを1KB≒1000Bで考えても良いのではということです。

実際PC機器(ハードディスク等)のカタログ表示では、約100GBといったように表示されています。 しかし、このケースですと本当の容量は93GBくらいになります。 このことを考慮すれば、1KB≒1000Bで考えても十分通用する、ということになります。

実は計算問題は、単位や問題の内容から、計算方法が分かってしまうことがあります。

「○○あたり」とか「○○に対して」という場合、○○が分母になることが多いという事です。 もちろん、すべてがそうだとは言い切れませんよ。

もし問題の中で、単位が記載されているようであれば、それを元にして考え、計算をすれば簡単に解けてしまう場合もあります。

それと細かい数字で出題されている時は、一度分かりやすい数字に置換えて計算してみると良いと思います。

とにかく計算問題の場合は、難しく考えるとパニックになってしまいますので、「あっ、そういえばメルマガにそんな事を書いてあったな」と思い出し、上記の方法で冷静に対処してみてください。

メルマガ【第46号】より

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