午前の試験について

午前試験の体験談−私はこうして不合格になった!

まず私は、試験開始と同時に、すべての問題にさっと目を通しました。同じ事を、午後の試験でもやりました。これは、何かの本で読んだことを実行したのだと思います。

確かに少しは「おーし、やったるぞ!」という気持ちになったような記憶があります。まあ気合が入った、というところでしょうか。ただ「分からない問題もあるぞ、結構大変そうだな」と、不安になったというか、なにか嫌な感じをうけたことも覚えています。結果的に、この悪い予感が当たってしまいました。

午前の試験については、分かる問題、分からない問題が、はっきりしているという印象を持ちました。本当に極端なくらいです。分かる問題は本当に簡単で、問題を読めば4択を見ることなく、すぐに答えが出てくるほどのレベルです。

しかし、分からない問題は、出題文の中に全く聞いたことが無い単語が含まれていて、いくら考えても答えようが無いのです。それくらいに極端です。午前の試験は本当に知識が物を言う試験だなと思いました。

このときの私は、いくら考えても解けそうにない問題でさえ「間違っちゃいけない、間違っちゃいけない」と言い聞かせながら、無理やり解答しようとしていました。一問でも多く正解しようと気負いすぎていたのです。そのため、分からない問題に結構時間をとられました。

ちなみに分からない問題は、解答せずに跳ばしていったのですが、これが完全に失敗でした。解答をしていない所をチェックするために余計な労力と時間を使ってしまいました。この結果、計算問題の見直しをしている途中で試験が終わってしまいました。

そこそこ解答できたのですが、もう少し落ち着いて試験に臨めば良かったなと思いました。まあ久しぶりに受けた試験なので仕方ないですね。

あとちょっと驚いたことがあります。それは退席する人がいたことです。試験開始から30分経過すれば退席しても良いのですが、本当にそんな人がいるとは思っていなかったので、びっくりしました。

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